来年度に向けての変更点と評価のまとめ

ご提出いただいた評価と職員一人一人の自己評価を基に、より良いサービス、より良い事業所にするための改善策や現状の工夫等についてまとめましたので、ご確認下さい。

来年度に向けての変更点

利用希望表について

毎月、予定表を配布し、下校時間等をご記入していただきました。しかし、週単位でしか下校時間が分からない学校が多く、事務作業の合理化のため、今後、紙の予定表の配布はしないことに決めました。

利用曜日は出席を前提として準備しますので、「欠席」の場合のみご連絡ください。
また、連絡の漏れをなくすため、ライングループへの参加もお願いします。(既に多くの方にご利用いただいているものです)

契約日以外での利用希望、下校時間や送迎時間の変更はライン、電話、連絡帳でお知らせ下さい。
ラインで予定表の写真を送っていただいても構いません。

アンケート評価のまとめ

環境・体制整備

スロープや手すり等、バリアフリーへの配慮について

どちらともいえないという評価を多くいただきました。配慮という点では、階段に手すりがついており、また段の一つ一つに滑り止めテープをして転落防止策をとっています。児童の過ごすスペースには大きな段差はありません。放課後等デイサービスが法制上は介護寄りなのでこのような設問がありますが、現状の利用児童への配慮としては十分かと考えています。

適切な支援の提供

施設内だけでなく、施設外の大人や子どもと交流する機会が設けられている

施設外の子どもは、石村の以前の勤務先から交流のある特定の健常児数名が交流しています。行事の際に直接、また、オンラインゲームを一緒に行うなどしています。また、相談支援事業所や他の放課後等デイサービスの職員の見学などを多く受け入れており、挨拶したり、一緒に遊んでもらうなどしています。

保護者への説明等

支援内容や利用者負担の説明・子どもの現状の共通理解・面談や助言・行事予定の連絡など

多くの方にできていると評価していただきました。今後も分かりやすい説明を心掛けます。保護者の皆様からもお気軽にお問い合わせください。学校の事、日常の事でもなんでもお聞きします。

非常時の対応

非常災害に備えて、避難訓練等の必要な訓練が行われている

どちらでもないとの評価をいただきました。1月に職員のみで防災計画の再確認や避難訓練を行いました。学校等での避難訓練のような定型的な動きではありませんが、全体での集合や移動の指示を日常的に出しており、これも全体行動の訓練になっていると考えます。最近は地震が多いので、避難には至りませんが指示を出す機会がありました。
なお、基本的にはシエスタ2に留まる事を想定していますが、被害の規模によっては穴川コミュニティセンターに避難します。

満足度

子どもが通所を楽しみにしている、支援に満足している

という点では多くの方に「はい」という評価をいただきました。
今年度、色々な所へ出かけたり、様々な体験をしたり、年間通して計画をしてきました。皆様のご理解やご協力のおかげで、楽しい体験がたくさんできたと思います。また、子どもの口から「もっと通いたい」と聞くこともあり、非常に嬉しく感じています。

今後も保護者の皆様にご助力を得ながら、子ども達に多様な支援を行い、よりよい施設になるようにがんばります。引き続き、よろしくお願いします。

評価期間2023年4月~2024年3月